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 【診療案内】

○診療科目:内科・糖尿病・甲状腺外来                     

○診療時間              

時間/曜日
 9:00~13:00
15:00~18:00  

  【診療内容】 

 現在定期的に通院されている患者さんは糖尿病は220人(70歳以上51%)、高血圧310人、脂質異常症290人です。勿論、約半数の方が両方を併せ持っています。

痛風・高尿酸血症患者さん71人、甲状腺疾患の患者さんは、バセドウ病33人、慢性甲状腺炎73人、甲状腺機能低下症38人、甲状腺結節22人(癌2人)です。

 糖尿病の経過を診るのに重要なヘモグロビンA1c測定に、DCA Vantageを用いており6分で結果がわかります。尿ミクロアルブミンは、半定量のミクロアルブミンテストを用いすぐに判定できます。糖尿病合併症の程度が比較的軽い方が大多数です。腎症は早期腎症(59%)の方が多く、網膜症も単純性の方がほとんどです。神経障害(14%)も軽症の方が多いです。

治療内容は血糖降下剤内服が65%、インスリン治療が15%、食事・運動療法のみが20%です。

血糖コントロール状況は平成26年3-5月の平均HbA1cは7.1%,7.0%未満達成率が57%、7.5%未満達成率が83%です。管理栄養士による栄養指導を月1回行っています。

眼合併症は病診連携がスムースであり、近隣の眼科を紹介しております。教育入院が必要な場合、重症患者さんは多摩総合医療センター、武蔵野赤十字病院、公立昭和病院、桜町病院、東京女子医大糖尿病センターを紹介しています。内分泌高血圧のスクリーニングにも力を入れております。甲状腺腫瘍で、針生検を含む精密検査が必要な場合は、公立昭和病院、原宿の伊藤病院、東京女子医大内分泌外科を紹介しています。胸部X腺検査はCRによる電子管理を行っています。頸動脈エコーを用い、動脈硬化のスクリーニングを行っています。